栄養価の高い食品の大豆は加工品を!タンパク質不足は美容にも最悪
健康的な食生活を心がけていても、何かと栄養が偏りがちなのが私たちの実情ですよね。
あまり身体に良くないと分かっていても、お手軽で美味しいファーストフードや、コンビニのお弁当などを食べてしまい勝ちです。
ダイエットなどでカロリーの摂取を控えている方も多いと思いますが、低カロリーで栄養価の高い食品の王様は「大豆」です。
今回は畑の肉とも言われる大豆に関して、豆知識を書いていこうと思います。
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大豆が畑の肉と言われる由縁は?
タンパク質と言えば、真っ先に肉を思い浮かべると思いますが、大豆には肉にも劣らないタンパク質を多く含んでいる為にそう呼ばれます。タンパク質はひとにとって重要な栄養素ですが、これが植物性で摂れる訳です。
一般的に植物性のタンパク質は動物性のものよりも栄養価に劣ると言われていますが、大豆にはそれに負けない良質なタンパク質が含まれています。
ですが、大豆自体はその消化率が低いのが欠点です。しかし、大豆は加工品にすると消化率は90%以上になるものもあり、効果的に良質なタンパク質を吸収することができます。
大豆加工品には、
・豆腐
・油揚げ
・豆乳
・納豆
・みそ
などがあり、特に納豆や豆腐は非常に消化・吸収率が高いです。
タンパク質不足が美容にも悪い理由
タンパク質はひとに取って非常に重要な栄養素です。一番多く含まれるのは当然「お肉」になりますが、多くの女性は脂質を気にして、肉を避けがちになります。特にダイエット中の方などはそうですよね。
ですが、肉を食べなかったら痩せられると思ったら大間違いです。タンパク質不足は筋肉量を減少させ、基礎代謝が悪くなります。
基礎代謝が悪くなるということは、脂肪が燃焼しにくくなるので、かえって痩せにくい体質にしてしまっているのです。
また、タンパク質はコラーゲンの生成にも関係しているので、お肌のハリも失われてしまいます。なのでお肉を食べることは、美容にも良いことなのです。どうしても肉が苦手とか、または精神的に食べたくないのならば、タンパク質不足にならないように大豆の加工品を多く摂るようにしましょう。
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納豆の効果的な食べ方
タンパク質が効果的に摂れる大豆加工品の中でも納豆は非常に優れた食品です。その納豆をさらに効果的に食べるコツをお教えします。
納豆は朝食ではなく、夕食で食べたほうが効果的
納豆には血液をサラサラにする効果もあります。
ひとは寝ている間に水分が失われ、血液がドロドロになり固まりやすい状態になっていますが、納豆を夕食で食べるとこれを予防する効果があります。
ちなみに、寝起きですぐには運動しない方が良いと言われるのも、この血液がドロドロの状態で運動するのは危険だからです。
納豆は加熱してはいけない
納豆を色々なバリエーションで飽きずに食べたいと思う人もいるかもしれませんが、残念ながら納豆は加熱してしまうとその栄養素の多くが壊れてしまいます。
やはり、できるだけそのまま食べるのがおススメです。
冷蔵庫で寝かせる
買った納豆はすぐに食べるのではなく、冷蔵庫で2,3日寝かせておくと、発酵が進んで有効成分が増すことが分かっています。
納豆は良質なタンパク質が摂れるだけでなく、その他にも体に良い効果が多く含まれる万能の食品です。
朝食に食べるのも食べないよりかは全然良いですが、これを機に夕食に食べるのを意識してみるのも良いのではないでしょうか。
また、納豆は優れたダイエットフードとしても使えますね。主食としてお米ではなく、納豆を食べるのもおススメです。
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