季節のイベント

サロペット以外!夏フェスのトイレ行きやすい服装と便利グッズ

夏フェスへの参戦、本当に楽しみですよね。

突き抜けるような青空の下、大好きなアーティストの生演奏が爆音で鳴り響き、地面から伝わる重低音が心臓を震わせる。

冷えたビールやカラフルなフェス飯を両手に抱え、日常のしがらみをすべて忘れて音楽に身を委ねる瞬間は、まさに夏にしか味わえない至福の時間です。

何ヶ月も前からチケットを手配し、一緒に行く仲間とタイムテーブルを見ながら「どこのステージから回る?」「お昼は何食べる?」と計画を練る時間すらも愛おしいものです。

しかし、そんな天国のようなフェス会場には、私たち女性にとって絶対に避けては通れない、そして一歩間違えればフェスの思い出を根底から覆してしまうほどの恐ろしい「関門」が存在します。

 

それが、「仮設トイレ問題」です。

そして、夏フェスに行く際の服装選びにおいて、女性がやりがちな大失敗のトップに君臨するのが、サロペットやオーバーオールを着ていってしまうことなのです。

サロペットは可愛くて、フェス特有の開放的な雰囲気にもぴったり合いますし、何より自然を背景にした写真撮影で抜群に映えます。

仲間とお揃いのデニムサロペットで決めた日には、それだけでフェスの主役になれたような高揚感がありますよね。

でも、狭くて荷物置き場もなく、おまけに足元が泥だらけ……なんていうフェスの仮設トイレでは、本当に地獄を見ることになります。

 

私自身も以前、気合を入れてお気に入りのヴィンテージデニムのサロペットを着ていった経験があるのですが、あの時の絶望感は今でもはっきりと覚えています。

炎天下の中、長蛇の列に30分以上並び、ようやく自分の順番が来てサウナのように暑い個室に入った瞬間。

外した肩紐が床に落ちないように必死に両手で掴みながら、さらに和式便器をまたいでしゃがむという、まるでサーカスの綱渡りのようなアクロバットな姿勢を要求されました。

もしも紐が手から滑り落ちて、泥や正体不明の水たまりについてしまったら……想像しただけで背筋が凍りました。

結局、用を足すことよりも「服を汚さないこと」に全神経を集中しすぎて、トイレを出た頃にはライブを1ステージ見終わったかのような疲労感に襲われてしまったのです。

その後のフェス気分はすっかりトーンダウンし、せっかくの生演奏も心から楽しめなくなってしまいました。

 

この記事では、そんな「トイレの悲劇」を未然に回避しつつ、フェス気分を120パーセント楽しめる、サロペット以外のおしゃれで実用的な服装や、いざという時の裏技を徹底的に解説します。

しっかり対策をして、ストレスフリーな最高の夏の思い出を作りましょう!

 

ポイント

  • サロペットは仮設トイレで床に付く危険があり夏フェスには不向き
  • サロペットの代わりは写真映えしてトイレも楽なセットアップが最強
  • ボトムスは裾が絞れるパラシュートパンツやジョガーパンツがおすすめ
  • 汗で張り付かない素材と一瞬で着脱できるウエストゴム仕様を選ぶ
  • ワンピースやワイドパンツを着るなら裾ゴム入りペチパンツが必須

 

夏フェスでトイレに行きやすい服装の「絶対条件」

夏フェスを一日中笑顔で快適に過ごすための服装選びにおいて、トイレ事情は絶対に無視できない最重要課題です。

都市型のフェスであれば屋内トイレが使えることもありますが、野外フェスの場合はほぼ100パーセント、グラウンドや空き地にずらりと並んだ仮設トイレを利用することになります。

ここでは、そんな過酷な仮設トイレ環境を想定した服装選びの基本条件を、一つずつ丁寧に解説していきます。

 

裾が床(泥・水たまり)に絶対につかないこと

夏フェスの会場に設置されている仮設トイレは、私たちの想像をはるかに超える過酷な環境であることが少なくありません。

多くの場合、地面は土や芝生の上に簡易的に設置されており、天候によっては前日の雨でぬかるんで泥だらけになっていたりします。

晴れていたとしても、大勢の人が利用することで手洗い場の水が跳ねて広がり、個室の床面にまで水たまりができていることは日常茶飯事です。

そんな中で、ワイドパンツやフレアパンツ、マキシ丈のスカートのような、裾が大きく広がったり長かったりするボトムスを履いていると、下ろした瞬間に大切な服の裾が床の泥水にダイレクトにダイブしてしまう危険性があります。

 

裾が正体不明の泥水に浸かってしまった時のショックは、せっかくのフェスのテンションを一瞬にして氷点下まで下げてしまうほどの凄まじい破壊力を持っています。

フェス会場には、汚れた服をすぐに洗い流せるような立派な洗面台や着替えスペースなどは当然ありません。

私自身も以前、裾が長めのリネン混ワイドパンツで野外フェスに参加した際、仮設トイレの床が泥でぬかるんでおり、裾を必死に両膝の間に挟んで浮かせながら用を足した経験があります。

少しでも気を抜くと裾が落ちてしまうため、内ももの筋肉がぷるぷると痙攣しそうになり、まるで空気椅子のような苦行を強いられました。

用を足し終わった後も、裾を汚さずにパンツを引き上げるという至難の業が待っており、トイレから出てきたときには無駄な汗をびっしょりとかいていました。

だからこそ、ボトムスを選ぶ際は、足首で裾がゴムで絞ってあるデザインを選ぶか、あるいは絶対に床につかないための物理的な工夫が欠かせません。

「どんなに急いで下ろしても、絶対に裾が床につかない」という絶対的な安心感があるだけで、トイレのたびに感じる精神的なプレッシャーは劇的に軽減されるのです。

 

汗で張り付かず「サッ」と一瞬で脱ぎ着できるか

夏フェスは炎天下の中で長時間過ごすため、直射日光と人混みの熱気で、全身から滝のように汗をかき続けます。

そんな汗だくの状態で、トイレの順番を待つために炎天下の中、長蛇の列に並ぶのは、まさに体力と忍耐力の勝負です。

ようやく自分の順番が来て個室のドアを開けたとき、中には太陽の熱で温められたサウナのような蒸し暑い空間が待っています。

外で待っているたくさんの人たちの「早く進んでほしい」という無言のプレッシャーを背中に感じながら、素早く用を済ませて次の方に譲らなければなりません。

 

このとき、汗で皮膚にぴったりと張り付いてしまったボトムスを下ろすのは、まるでガラスに張り付いた吸盤を無理やり剥がすような、途方もないもどかしさと労力がかかります。

さらに、硬いデニム素材のスキニーパンツや、複雑なボタンフライ、硬いチャック式の服を着ていると、焦れば焦るほど指先が滑って金具が引っかかり、脱ぎ着に余計な時間がかかってしまいます。

狭くて暑い仮設トイレの中で、汗だくになりながらチャックと格闘する数十秒は、体感時間としては数分にも数十分に感じられるほど長く苦しいものです。

私自身も以前、タイトなスキニーデニムで真夏のフェスに参加した際、汗で太ももとふくらはぎに完全に張り付いたデニムがどうしても下ろせず、個室の中で一人パニックになりかけた経験があります。

外からは次のアーティストのライブを告げる重低音が響いてくるのに、私はトイレの中でズボンと格闘しているという悲しい現実。

 

ですから、肌離れの良いサラッとしたポリエステルやナイロン、レーヨン混などの素材を選ぶことが非常に重要です。

そして何より、ウエストが総ゴム仕様になっているボトムスを選ぶのが、夏フェスにおける大正解と言えます。

ゴム仕様であれば、どんなに汗をかいて肌が湿っていても、面倒な金具の操作なしに一瞬で「サッ」と下ろして、また一瞬で引き上げることができます。

この数秒の短縮が、フェスにおける心の余裕を大きく左右するのです。

 

ボディバッグやスマホショルダーをつけたままでも脱げるか

夏フェスでは、両手を自由にして音楽にノッたり、ドリンクを飲んだりするために、ボディバッグやスマホショルダー、サコッシュを身につけるのが定番のスタイルですよね。

リュックサックやトートバッグは邪魔になりますし、貴重品だけをコンパクトに身につけられる小さなバッグは、フェスの必需品とも言えます。

 

しかし、ここで多くの人が見落としてしまう盲点があります。

それは、仮設トイレの個室内には「荷物を掛けるためのフックや棚がほとんど存在しない」という厳しい現実です。

稀にドアの裏に小さなフックがあったとしても、前の人が無理に引っ張って壊してしまっていたり、泥やほこりだらけで自分の大切なバッグを掛けるのをためらってしまうような状態であったりすることが多々あります。

つまり、身の回りの貴重品が入ったバッグを安全な場所に置くことはできず、すべて自分の体に身につけたまま用を足さなければならないのです。

 

ここで、ターゲットキーワードでもある「サロペット」やオーバーオールを着ていると、まさに大惨事につながります。

サロペットの肩紐を下ろすためには、首や肩から斜め掛けにしているボディバッグやスマホショルダーを、一度すべて体から外さなければ物理的に脱ぐことができません。

外したバッグを置く場所がないため、首から無理やり下げたり、最悪の場合は口にくわえたりしながら、肩紐を外し、さらにその紐が泥だらけの床につかないように手で押さえる。

これはもはや、一人で知恵の輪とツイスターゲームを同時にやっているかのような、極めて難易度の高いミッションです。

 

私自身も以前、サロペットの上からお気に入りのサコッシュとスマホショルダーをダブルで斜め掛けしていたため、トイレのたびにすべてを外し、両手がふさがった状態で必死にバランスを取るという地獄を味わいました。

だからこそ、荷物を身につけたままの状態で、上半身の動作に全く干渉することなく、下半身の動きだけでスムーズに脱ぎ着できるボトムス選びが極めて重要になります。

ウエストから下だけで着脱が完結するパンツやスカートであれば、バッグ類を肩にかけたままでも全く問題なく、スムーズにトイレを済ませることができるのです。

 

トップスは便器に触れない丈感を選ぶ

ボトムスの選び方ばかりに気を取られがちですが、実はトップスの丈感も仮設トイレにおいては非常に重要なポイントになります。

近年は、ヒップラインを隠してくれるオーバーサイズのTシャツや、お尻まですっぽりと隠れるようなチュニック丈のトップスがトレンドとして人気を集めていますよね。

気になる体型カバーにもなりますし、風通しも良くて涼しいため、夏フェスにはぴったりのアイテムに思えるかもしれません。

 

しかし、トイレの個室という限られた空間、特に和式タイプの仮設トイレにおいては、この「長さ」が思わぬ罠となります。

用を足すために深くしゃがみ込んだ瞬間、長く垂れ下がったトップスの背面側の裾が、自分の意図しないところで便器のふちや、汚れた床に触れてしまう危険性が非常に高いのです。

自分では見えない背中側の裾が、知らないうちに不衛生な場所に触れてしまっているかもしれないという恐怖は、想像するだけで鳥肌が立ちます。

私自身も以前、お気に入りのバンドのビッグシルエットTシャツを着てフェスに行き、和式トイレでしゃがんだ瞬間に背中側の裾が便器に触れそうになっていることにギリギリで気がつき、慌てて片手で前方にたくし上げた経験があります。

あのヒヤッとする瞬間は、本当に心臓に悪いですし、もし気づくのが一瞬遅れていたらと思うとゾッとします。

このような恐ろしい事態を防ぐためには、トップスの丈は骨盤あたりまでの「ショート丈」を選ぶか、あるいは着こなしで工夫をする必要があります。

ショート丈のトップスであれば、どれだけ深くしゃがんでも裾が下まで届くことは物理的にあり得ません。

また、どうしても長めのTシャツを着たい場合は、トイレの個室に入る直前に、ボトムスのウエスト部分にトップスの裾を前後ともにしっかりと入れ込んでしまう「全イン」スタイルにするのが最も安心です。

少し不格好に見えるかもしれませんが、個室の中は誰にも見られませんし、服を汚してしまうリスクに比べれば、全く気にする必要はありません。

 

サロペット以外!おしゃれでトイレが劇的に楽なフェスコーデ

ここからは、「トイレに行きやすい」という実用性と、夏フェスならではの「写真映えするおしゃれ」を高い次元で両立する、具体的なコーディネート案をいくつかご紹介します。

サロペット以外の選択肢でも、周囲の視線を集め、十分にフェスの主役になれる素敵なスタイルはたくさんあります。

自分の好みや、参加するフェスの雰囲気に合わせて選んでみてください。

 

写真映え抜群!1枚で決まる「セットアップ」

サロペットやオーバーオールの最大の魅力は、上下が繋がっていることによる「コーディネートの統一感」や「1枚着るだけで決まる完成度の高さ」にあります。

あれこれ組み合わせを考えなくても、スポンと着るだけでおしゃれ上級者のように見えますし、フェス会場での写真撮影でも全身のバランスが良く見えて、とても写真映えしますよね。

しかし、前述した通り、トイレでの利便性やリスクを考えると、やはり上下が繋がっている服はフェスにおいてはあまりにも危険すぎます。

 

そこで、サロペットの持つ統一感やおしゃれさをそのまま引き継ぎつつ、トイレ問題を完璧に解決してくれる最強の代役が「セットアップ」なのです。

セットアップであれば、見た目はまるでワンピースやサロペットのようにおしゃれで華やかでありながら、構造としてはトップスとボトムスが完全に分かれています。

そのため、トイレの際にはボトムスだけをサッと下ろすことができ、着脱のハードルは普段着と全く同じレベルまで劇的に下がります。

まるで魔法のように、おしゃれと快適さを同時に、しかも全く妥協することなく手に入れることができるのです。

 

私自身も以前、タイダイ柄のキャミソールとワイドパンツのセットアップでフェスに参加した経験があるのですが、この時の快適さは言葉では言い表せないほどでした。

サロペットを着ている友人たちがトイレの中で悪戦苦闘し、汗だくで疲労困憊して戻ってくるのを待つ間、私は涼しい顔で冷たいドリンクを飲んでいられるという優越感。

フェスという非日常的な特別な空間だからこそ、普段の街着では少し躊躇してしまうような大胆なボタニカル柄や、パッと目を引くビタミンカラー、ネオンカラーのセットアップを選ぶと、さらにテンションが上がります。

素材も、リネンブレンドや速乾性のあるポリエステル素材、表面に凹凸があって肌に張り付かないサッカー生地などを選べば、汗をかいてもすぐに乾き、一日中サラサラの快適な状態をキープできます。

 

裾の汚れを完全回避「裾絞りカーゴパンツ・パラシュートパンツ」

最近のファッショントレンドをしっかりと取り入れつつ、フェスの過酷な自然環境やトイレ事情にも完璧に対応できるのが、「裾絞りデザインのカーゴパンツ」や「パラシュートパンツ」「ジョガーパンツ」です。

 

Y2Kファッションの流行から火がつき、今や定番アイテムとなったこれらのパンツは、足首の部分が太めのゴムでキュッと絞られていたり、ドローコード(紐)で自分の好みの絞り具合に調整できたりする構造になっています。

実はこの「足首がしっかりと絞られている」というデザインが、仮設トイレにおいて想像以上の絶大な威力を発揮します。

トイレでボトムスを下ろす際、足首の絞り部分が強力なストッパーの役割を果たしてくれるため、パンツの裾がふくらはぎや足首付近でしっかりと止まり、それ以上下へ落ちていきません。

つまり、床の泥や水たまりまで裾が到達してしまう心配が、物理的に全くないのです。

まるで、見えない透明な糸で裾を空中に吊るしてくれているかのような、圧倒的な安心感があります。

 

私自身、初めてパラシュートパンツを履いてフェスに行ったとき、トイレで無造作にパンツを下ろしても裾が宙に浮いたまま止まっているのを見て、「なんでもっと早くこれに出会わなかったんだろう!」と心の中で歓喜の叫びを上げました。

また、これらのパンツはナイロンなどの軽くてシャカシャカとした素材で作られていることが多く、非常に軽量で動きやすいのも大きなメリットです。

汗をかいてもすぐに乾きますし、万が一飲み物をこぼしてしまっても、サッと拭き取ることができます。

さらに、足首までしっかりと生地があるため、フェス会場に多い蚊やブヨなどの虫刺され対策としても優秀ですし、強い日差しから足を守る日焼け対策としても機能します。

クロップド丈のトップスやタンクトップと合わせれば、全体のシルエットにメリハリが出て、スタイルアップ効果も抜群です。

 

実は快適!「ショートパンツ+レギンス」の正解

野外フェスの王道スタイルであり、定番中の定番とも言えるのが「ショートパンツにレギンス(スパッツ)」を合わせるコーディネートです。

動きやすさは抜群ですし、アクティブで元気な印象を与えてくれるため、フェスの雰囲気にぴったりです。

 

一見するとトイレも楽そうに思えるこのスタイルですが、実は「レギンスの選び方」を一歩間違えると、トイレの個室内で地獄を見ることになります。

一般的な綿素材のレギンスや、着圧効果が高すぎるピタピタのレギンスを選んでしまうと、大量の汗をかいた肌に隙間なく張り付いてしまいます。

すると、トイレで下ろす時も引っ張るのに力がいりますし、何より用を足し終わった後に引き上げる時が大変です。

汗で湿った肌に摩擦が起きてしまい、足首から太もも、そしてお尻へと、少しずつ引っ張り上げなければならず、大変な労力と時間を消費してしまいます。

私自身も以前、足を細く見せたい一心で強力な着圧レギンスを履いてフェスに行ったことがあるのですが、トイレのたびにレギンスを引き上げる作業で指の皮が擦り切れそうになり、二度と着圧レギンスは履かないと固く心に誓いました。

 

この定番スタイルを「真の快適スタイル」に昇華させるための正解は、レギンスの素材とサイズ感にこだわることです。

スポーツブランドやアウトドアブランドが展開している、「吸水速乾性」に優れたツルツルとした素材のレギンスを選ぶのが絶対条件です。

さらに、肌に食い込むようなジャストサイズではなく、ほんの少しだけゆとりのあるサイズを選ぶことで、汗をかいても肌との間にわずかな空間ができ、着脱のストレスが激減します。

スポーツ用のレギンスであれば、紫外線をカットしてくれるUV機能がついているものも多いため、日焼け対策としても完璧です。

ショートパンツは、ウエストがゴム紐で調整できるナイロン素材のバギーズショーツなどを選べば、レギンスと一緒に一気にサッと上げ下げできるので、トイレの時短にも繋がります。

 

どうしてもワンピースやワイドパンツを着たい時の裏技&便利グッズ

ここまで、トイレに行きやすい服装の選び方を解説してきましたが、中には「どうしても今年はこのお気に入りのふんわりしたワンピースで行きたい!」「買ったばかりのヒラヒラのワイドパンツをフェスで履きたい!」という方もいらっしゃるでしょう。

ファッションの楽しみ方は人それぞれですし、お気に入りの服を着ることでフェスのモチベーションが最高潮に達するのも事実です。

ここでは、そんな「どうしても着たい服がある」という方のための、トイレの悲劇を回避する画期的な対策や便利グッズをご紹介します。

 

裾の床付きを完璧に防ぐ神アイテム「裾ゴム入りペチパンツ」

ワイドパンツやロング丈のワンピースを着ていく際の最大のネックである「裾が床につく問題」を、根本から解決してくれるまさに神のようなアイテムが存在します。

 

それが、「裾ゴム入りのペチパンツ」です。

 

見た目は普通のインナー用の薄手ショートパンツやハーフパンツのようなのですが、最大の特徴は「裾の部分にゴムが入っている」ということです。

使い方は驚くほど簡単で画期的です。

普段通りにワイドパンツやワンピースの下にこのペチパンツを履いておきます。

そしてトイレの個室に入り、いざ服を下ろす(または捲り上げる)というタイミングで、ペチパンツの裾のゴム部分と一緒に、上に着ているワイドパンツやワンピースの裾を下からくるくると数回巻き上げてまとめるのです。

すると、ペチパンツの裾ゴムがしっかりと外側の服の生地をホールドしてくれるため、手を離しても生地が落ちてくることが一切ありません。

そのままの状態でペチパンツごとボトムスを下ろせば、裾は膝より上の位置でコンパクトにまとまったままキープされ、絶対に床の泥水につくことはないのです。

 

私自身、このアイテムの存在を友人に教えてもらって初めて使ったときの感動は、今でも忘れられません。

「こんなに素晴らしいものが世の中にあったなんて!もっと早く出会いたかった!」と、トイレの中で一人でガッツポーズをしたほどです。

これさえ履いていけば、どんなに裾が広くて長いボトムスでも、床付きを気にすることなく思い切りおしゃれを楽しむことができます。

ネット通販や下着専門店などで手軽に購入できますので、夏フェスに向けて絶対に手に入れておきたいマストアイテムです。

 

ヘアゴムを使った即席の裾固定術

「裾ゴム入りペチパンツの存在を今知ったけど、明日のフェスに間に合わない!」「便利グッズを買い忘れてしまった!」という緊急事態に直面している方のために、手持ちのアイテムでその場をしのぐ即席の裏技を解説します。

 

用意するものは、髪を結ぶための「ヘアゴム」を2本だけです。

100円ショップやコンビニで売っているような、ごく普通のシンプルなリング状のヘアゴムで構いません。(飾りがついていないものが使いやすいです)

具体的なやり方は以下の手順です。

 

  1. トイレの個室に入ったら、まずはボトムスを下ろす前に、ズボンの裾(足首のあたり)まで手を伸ばします。

  2. ズボンの上から、足首にヘアゴムを通します。(両足ともに行います)

  3. 足首に通したヘアゴムを少し上に引っ張り上げ、ふくらはぎの少し下あたりで固定します。

  4. その状態で、ズボンの裾の生地を下から上に向かって、ヘアゴムに被せるように内側に折り込んでいきます。

  5. 裾が落ちてこないように、ヘアゴムでしっかりと生地を挟み込むように固定します。

これで、即席の「裾絞りパンツ」の完成です。

この状態を作ってからボトムスを下ろせば、ヘアゴムがストッパーになってくれるため、裾が床に落ちてしまうのを防ぐことができます。

ワンピースの場合は、スカートの裾を膝のあたりまでたくし上げ、その上から太ももにヘアゴムを通して生地を固定するという方法も使えます。

 

私自身も以前、ペチパンツを忘れてしまった際にこの方法でピンチを切り抜けた経験があります。

ただ、ヘアゴムの締め付けが強すぎると足に跡が残ってしまったり、逆に弱すぎると生地の重みでゴムごと落ちてきてしまったりするため、少しコツが必要です。

あくまでも便利グッズがない時の「最終手段」として覚えておくと、いざという時に心強いお守りになりますよ。

 

夏フェスの服装でトイレに行きやすいサロペット以外のコーデまとめ

まとめ

  • 夏フェスでサロペットを着ると仮設トイレで肩紐が床につく危険性が高く地獄を見る
  • ボトムスを選ぶ際は裾が絶対に床につかないデザインや工夫を凝らすことが必須条件
  • 汗で肌に張り付かず一瞬で脱ぎ着できるサラッとした素材とウエストゴム仕様を選ぶ
  • ボディバッグやスマホショルダーを身につけたまま着脱できるボトムスが最も便利
  • トップスの丈は和式トイレで便器に触れないショート丈かボトムスにインするスタイルが安心
  • サロペットの代わりには写真映えして着脱も簡単なセットアップコーディネートが最強
  • 裾絞りデザインのパラシュートパンツやカーゴパンツはトイレでの裾汚れを完全回避できる
  • 定番のショートパンツとレギンスの組み合わせは少しゆとりのある吸水速乾素材が正解
  • ワイドパンツやワンピースを着るなら裾を一緒に巻き込める裾ゴム入りペチパンツが必須
  • 便利グッズがない時は足首にヘアゴムを通して裾を固定する即席の裏技でピンチを乗り切る

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