春に咲く黄色い花の画像と名前と花言葉&植える時期わかる!
3月からはいよいよ風景の中に花が見え始め、春を感じさせる時期になります。
庭などでガーデニングなどをなさっている方も、そろそろ花壇に花が咲き始める頃ではないでしょうか。
春に咲く花は黄色が多いと言われていますが、実は、一番多いのは「白」で花全体の32%、「黄色い花」は30%ほどで2番めに多いそうです。
花の色は花粉を運んでくれる蜂などが寄ってくる様に派手な方が良いと思いがちですが、白が一番とは意外でした。
春先にお家の花壇に黄色い花が咲いていると、気分がウキウキしますよね。
寒い日々を乗り越えて咲く春の黄色い花と花言葉ををまとめました。ガーデニングなどをされている方にも参考になる様、苗や種を植える時期も合わせて載せています。
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主に春に咲く黄色い花と花言葉
チューリップ
開花期間は約10日ほど。黄色いチューリップの花言葉は「見込みのない恋・名声」、ちょっと寂しいですね(T_T)球根を秋に鉢に植え込みます。冬の寒さを経験させる必要がありますが、初心者でも大抵咲かせることのできるやさしい花です。
たんぽぽ
やはり春といえばたんぽぽ。人や地域によっては勝手に生えてくる雑草としか思われていない場合もあるでしょうが、一面が黄色に覆われてた光景や、壁のすき間などから力強く咲く一輪などを見ると心動かされる何かがありますよね。花言葉は「思わせぶり・いなかの神託・真心の愛・別離」と幅広いです。
菜の花
菜の花という植物はなく、いわゆる通称(総称)で、春に鮮やかな黄色い花が先端に十字型に咲くアブラナ科の花をまとめて「菜の花」と呼んでいるみたいです。花言葉は「活力・快活・豊かな力・競争・小さな幸せ」。植え込み時期は9月?10月。
エビネ
エビネ蘭ともよく言われますね。開花期間は1ヶ月ほど。品種によって咲く時期が違う。一年草ではない為植え込み時期はないが、植え替えが必要。花言葉は「忠実・謙虚・賑やかな人柄・誠実」と好感度あり。
オモト
室町時代から観賞用の鉢植え植物として園芸栽培されていきた見栄えの変わった花。花言葉は「相続・長寿・崇高な精神・母性の愛」。植え付けは9月?10月、植え替えは3月から。
カタクリ
薄紫が有名ですが、黄色い花を咲かせる品種もあります。首をかしげ、下に向かって花開く様子がおもしろい。昔は山に群生していたみたいですが、今では幻の山野草になっているそうです。朝咲き、夕方閉じるのも趣深いですね。多年草で花を咲かせるまで8?10年かかり、その後10年ほどで一生を終えます。花言葉は「初恋・嫉妬・寂しさに耐える」
カタバミ
美しいものはオキザリスとも呼ばれています。環境がよければ10月まで咲くそうですが、基本は春。繁殖力が強く、やっかいな雑草扱い(笑)。見事な花を咲かせるオキザリスは9月が植え込み時期。花言葉は「喜び・母のやさしさ・輝く心」。その繁殖力の強さから「子孫繁栄」という意味を込めて家紋やシンボルマークにもよく使われています。
カロライナジャスミン
一般的なジャスミンと呼ばれる植物とは似ていますが科が違います。しかも同じような甘い香りがしますが、お茶としては有毒なので飲めません。とは言っても、見栄えもよく、咲いているだけならもちろん無害なので、よく見かけますね。植え込み時期は9月頃、開花直前に植え替えするのが良い。花言葉は「優美・素直・気立ての良さ・官能・甘いささやき・長寿」
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キブシ
まるで黄色いぶどうが垂れ下がっているかの様な美しい落葉樹の花。花言葉は「待ち合わせ・出会い・嘘」
銀葉アカシア(ミモザ)
広葉樹で、花付きのよい見栄えの良い花です。一般的にはミモザと呼ばれます。ミモザサラダはゆで卵の黄身を散らして、この花をイメージさせたことからきています。庭なので育てることも少し難しいですが可能です。花言葉は「友情・真実の愛・豊かな感受性・堅実・エレガンス・秘密の恋」と様々。
ゴールドコイン
花びらが放射状に開き鮮やかな金色に近い黄色が素敵で、鉢植えや花壇にもよく好まれます。一度植えたら毎年咲き、夏の高温多湿を上手く乗り切ることができたら、秋にも咲くことができる2度美味しいお花。アステリスカスとも呼ばれる。花言葉は「小さな思い出・魅力的なあなた」
スイセン
多くの品種がありますが、総じて上品な香りと清楚な姿で昔から日本では人気があります。球根植物で、植え込みは秋(10月)。花が散った後のからが大事な休眠期で、葉を刈ることなくじっくりと光合成を行うこと、寒さに耐えさせることで、春先に美しい花を咲かせる。花言葉は「自己愛・報われぬ恋・自惚れ」、特に黄色いスイセンは「私の元へ帰ってきて・もう一度愛して」という意味がある。
ビヨウヤナギ
晩春から初夏にかけて咲き、しかも開花期間が長い。お花屋さんにもよく見られますね。育て方も簡単で、これが花壇にあったら素敵です。早春の植え付けが良いですが、真夏・真冬以外ならいつでも可能。花言葉は「薬用・有用・気高さ・多感・嫉妬・薄れゆく愛」
モッコウバラ
小さな花を沢山咲かせ、香りもよく、そしてトゲがないバラ。植え付けは3月、開花時期は4月。冬眠しにくく、日当たりの良い場所にふたまわり以上の大きさの鉢に10月頃植え替える必要がある。花言葉は「初恋・あなたにふさわしい人・純潔・幼い頃の幸せな時間・素朴な美」
ラナンキュラス
鮮やかな光沢のある色の花を幾重にも重ねて咲かせるゴージャス感満載の花。色は実際、色んな種類があり、庭に咲き誇ると圧巻。球根植物で植え込みは秋。花言葉は「晴れやかな魅力・光輝を放つ・美しい人格」、黄色いラナンキュラスは「優しい心遣い」という意味もあります。
レンギョウ
小さいながらも真っ黄色な花が枝一杯に咲き誇るので、見ていて華やか。開花は3月で、まさしく春のおとずれを感じさせる花。植え付けは11月?4月以外なら大抵は大丈夫。花言葉は「希望・希望の実現・集中力・情け深い・遠い記憶・とまどい」
まだまだ沢山ありますが、比較的、日本でよく目にするもの、育て易いもの、美しいものを中心にまとめました。
やはり、寒く縮こまってしまいがちな冬が終わり、だんだん暖かくなり、花が咲き始めるのを見ると「やっと春が来た」と身も心も開放的になる様な気がします。特に黄色は元気な色なので、それだけでもパワーがありますよね。
一年で一番好きな人が多い春…お庭や窓際に黄色い花を咲かせてみませんか?
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