知って得するリサーチアカデミー

四季に合わせて知りたかった事と知っておいて良かった情報をまとめました。

一人暮らし引っ越し相場と費用や不要品回収を最安値で収める方法

   

一人暮らし 引っ越し
3月は入社、入学、転勤などが重なるまさに引っ越しシーズン。
一人暮らしの引っ越しが間近に迫り、引っ越しや不要品回収にかかる費用の相場はどれ位なのか?はたまた、予算的な都合で出来る限り安く済ませたいと思っている方も多いと思います。

今回は、実体験を元に、一人暮らしの引っ越しをできる限り安く済ませ、持って行くつもりのない粗大ごみ扱いの不要品を最安値で収める方法を伝授します。

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一人暮らしの引っ越し費用相場は3万円?6万円

2月、3月は引っ越しシーズンであり、まさに引越し業者的には大忙しながらも、ウハウハな儲け時です。実際に引っ越し予定日を業者の都合で決めたり、大手の会社に問い合わせても、既に埋まっていて段取りが組めない…なんて事はよくある話ですよね。しかも、3月って割高設定の会社も多いです。

距離や荷物の量にもよりますが、大手の引っ越し会社の一人暮らしの費用相場は3万円?6万円になります。単身パックなどを使うことも可能ですが、あんな小さいスペースに荷物を全部入れられるかと言ったら、既に一人暮らしをしている方の引っ越しであるなら、家具などもあるでしょうし、ちょっと無理があると思います。私の場合、そうでしたから^^;

2トントラックをレンタルして、一人で、もしくは友達などに手伝ってもらうという手もありますが、それにしてもトラックのレンタル代は1万7000円?2万円ほどかかります。その上、友人にご飯などをごちそうし、レンタカーを返しに行くとなると、さらに費用と手間がかかりますね。これもちょっと面倒な話です。

そこで私が実際に行った格安引越しの方法を書きたいと思います。

不要品回収でトラック周りをしているおじさんに直接交渉

これはが一番効率的で安く済む方法だと思います。
私の場合は、数駅離れた所で「不要品回収しますよー」とデカい音声テープを流しながらトラックで周っているおじさんに声をかけました。「引っ越しするんだけど、いくらでやってくれます?」という感じで。まぁ、県を2つ以上またぐ様な長距離の引っ越しなら無理だったかもしれませんが、町田から新宿までの引っ越しだったので、おじさんも「ガソリン代込みで、2万円でいいよ」と言ってくれました。

おじさん的にも確実に日給2万円の仕事をもらえるなら御の字という感じでしたね。

出典 http://sanko-clean.net/swfu/d/243.JPG

出典 http://sanko-clean.net/swfu/d/243.JPG

そこで私は、「じゃあ、3万円で引っ越しプラス粗大ごみとか不要品回収もお願い出来ませんかね??」とちょっと恐る恐る聞いてみました。
するとなんと、「え?全然いいよ!」と意外にも嬉しそうな返事が返ってくるではありませんか。「いや?、壊れて映らない大型ブラウン管テレビとかベットとかもあるんですけど…、あ、でも、パソコン(超大型で旧式のデスクトップ)とかまだ使えますよ!」と言うと、「トラックに乗るなら要らないもの全部乗っけちゃっていいよ」と御回答。

結局、全てコミコミで3万円で済みました。不要品は前日に回収しに来てもらい(想像以上の量だったみたいで、ちょっと引いてましたが)もちろん、荷物を載せてそのままバックれられたら元も子もないので、引っ越し当日は助手席に乗り、自分の移動費までも浮かせました。とは言っても、おじさん的にも美味しい仕事だった様な印象はありましたよ。積み下ろしも手際が良かったですし、荷の積み方・固定の仕方とかは、やはりプロといった感じでした。

コツとしては、やはり個人でやっている人を狙う事でしょうね。近場だったら、1万円でもやるって車内では言ってました。一人暮らしの引っ越しならば、それほど重いモノもないですし、日給1万円の仕事って確かに美味しいですよね。この時は3万円なのだから、おじさん的にもボーナスデーだったのかも知れません。

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不要品回収の相場も正規では意外に高すぎる

今はテレビやパソコンなどの家電もリサイクル料金がかかり、回収も意外に高いです。普通に家電ひとつで運搬料などもかかり5千円とかしますからね。
そこで、不要品回収についても同様の方法が使えます。

それから数年後のことなのですが、また引っ越しました。その時は近場だったので、会社のトラックで地道に数回に分けて行ったのですが、問題は不要な家具やら確実に産廃扱いの粗大ごみの処理。しかも、かなりの量。サイトなどで色々調べても、大手の業者さんはひとつひとつ回収料金を設定しており、それがドンドン上積みされていく料金体系な訳です。しかも、運搬料金や手間賃などは別設定であったりします。

そこでその時も、近くを周っているトラックのおじさんに声をかけました。その時は、お店の改装で、鉄くずや壁、配線や不要になったスピーカーなどをトラックに積み込んでいたおじさん。この時も快く応じてくれて、トラック1杯で1万円。実際には1回じゃ乗り切らなくて、2回来てもらいました。通常だったら数万円かかるところを2万円でお願いしました。トラック2杯分の粗大ごみですよ。まぁ、資源的に考えると再利用の方法はいくらでもあるのでしょうが、正規の値段ってかなりボッタクりの要素が強いんだな?と感じました。

出典 http://meowfm.com/wp-content/uploads/2014/11/negotiation.jpg

出典 http://meowfm.com/wp-content/uploads/2014/11/negotiation.jpg

ちなみに動かなくなった古い原付きバイクなどは、よくCMとかで見かける大手の会社に問い合わせたら、逆に回収費用がかかると言われましたが、近くのバイク屋さんでは無料で引き取ってくれました。「直して、輸出する」とか言ってましたよ。他にも破れたソファー一式とか、壊れた冷蔵庫とか、格安で個別に持って行ってもらったこともあります。

やはり直接交渉は強い

先にも書きましたが、やはり個人、もしくは小さな会社でやっていて、融通が利く立場の人が良いです。

実際、相場価格なんてものはあって無いようなものです。詳しくはわかりませんが、美味しい品と一緒に合わせて色々と持って行ってもらうのがベストなのだと思います。
引っ越しにしても同様。プロに頼み安心を買うというのも大事な点だと思いますが、安く済ませたいのであれば、直接交渉が一番だと思います。

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