ひな祭り、息子は何する？男の子も楽しめる祝い方とは？

3月3日のひな祭り。春の暖かな日差しが心地よいこの季節、女の子のいるご家庭では、色鮮やかなお雛様を飾ったり、可愛らしいご馳走の準備をしたりと、心躍る時間を過ごされていることでしょう。

その一方で、ふとした瞬間に、こんな風に感じていませんか？

「うちには息子しかいないけど、何かするべきなのかな？何もしないのも、なんだか寂しい気がして…」
「娘のお祝いの準備をしていると、なんだか息子が手持ち無沙汰で、寂しそうに見える…」

テレビやお店が「女の子のためのお祭り」ムード一色になる中で、そう感じてしまうお気持ち、痛いほどよく分かります。

何を隠そう私自身も、数年前に同じことで悩んだ経験があるんです。

娘のために雛人形を飾っているとき、当時5歳だった息子がそばに来て、「これ、〇〇ちゃん（妹）のでしょ？僕のはないの？」とポツリと呟いたことがありました。

その時の、少しだけ寂しそうな横顔が忘れられなくて。「主役じゃない」と感じさせてしまったらどうしよう、と胸がチクッとしたのを今でも覚えています。

でも、安心してください。たくさんの試行錯誤の末に、私は確信しました。

ひな祭りは、性別に関係なく、家族みんなで楽しめる、本当に素敵な日本の文化イベントなんです。

この記事では、かつての私と同じように、ほんの少しの戸惑いやモヤモヤを抱えているあなたの心を優しくほどき、息子さんが「ひな祭りって最高に楽しい！」と心からの笑顔を見せてくれるような、具体的なアイデアと、よくある疑問への明確な答えを、私の経験も交えながら、余すところなくお伝えしていきますね。

なぜ？「ひな祭りは女の子だけ」は思い込み！息子と祝うべき3つの理由

「理屈はそうかもしれないけど、やっぱりひな祭りは女の子のお祭りでしょう？」
そう思うお気持ち、とても自然なことです。私たちが子どもの頃から、当たり前のようにそう教わってきましたから。

でも、その由来という名の「根っこ」の部分を少しだけ深掘りしてみると、きっと「なんだ、そうだったのか！じゃあ、うちも堂々と楽しんでいいんだ！」と、心がふっと軽くなるはずですよ。

理由1：由来は性別関係なし！元々は「厄払い」の行事だから

私もこの事実を初めて詳しく知ったときは、目から鱗が落ちるような気持ちでした。ひな祭りのルーツは、古代中国で「上巳（じょうし）の節句」と呼ばれていた、非常にパワフルな厄払いの風習にあるんです。

昔の人々は、春先の季節の変わり目には、病気や災いといった目に見えない「邪気」が入り込みやすいと考えていました。

そこで、紙や草木で作った素朴な人形（ひとがた）に自分の名前と年齢を書き、それで体を丁寧に撫でて、自分の身に降りかかるかもしれない病気や災いを、そっくりそのまま人形に移したのです。

そして、その身代わりとなった人形を川に流すことで（これを「流し雛」の原型といいます）、我が身を清め、一年間の健康と無事を祈りました。

これは、現代でいうところの「デトックス」に近い感覚かもしれません。心身に溜まった見えない厄を、人形というフィルターを通して洗い流す、家族みんなのためのスピリチュアルな大掃除だったわけです。

この風習が奈良時代に日本に伝わり、平安時代の貴族の女の子たちの間で大流行した「ひいな遊び」という、今でいうドールハウスのような雅なお人形遊びと、長い時間をかけて融合しました。

そして、江戸時代に幕府が「五節句」を定めた際に、3月3日の「桃の節句」として広く庶民に定着し、女の子の健やかな成長を願うお祭りへと発展していったのです。

どうでしょう？出発点は、「子どもの健やかな成長を願う」という、性別の区別が全くない、家族の幸せを思う親心そのものだったのです。

この温かい本質を知れば、「男の子だから関係ない」という考えが、いかに表面的な思い込みであったか、お分かりいただけるのではないでしょうか。

理由2：日本の伝統文化に触れる絶好のチャンス

ひな祭りは、厳しい冬の終わりを告げ、生命力あふれる春の訪れを家族みんなで喜び、感謝する、日本のとても美しい文化です。

実は、日本には「五節句（ごせっく）」と呼ばれる、季節の節目となる大切な日が5つあります。

1月7日の人日（じんじつ）の節句（七草の節句）、3月3日（ひな祭り）、5月5日の端午（たんご）の節句（こどもの日）、7月7日の七夕（しちせき）の節句（たなばた）、そして9月9日の重陽（ちょうよう）の節句（菊の節句）です。

ひな祭りは、この日本の美しい四季のサイクルを感じる、大切なパズルの1ピースなのです。

「ひな祭りの頃には、桃の花が咲いて、本格的な春が来るんだよ」
「5月には、菖蒲（しょうぶ）の葉をお風呂に入れて、夏の元気を祈るんだ」

そんな風に、性別を理由に、この豊かな文化体験の機会を一つ失ってしまうのは、あまりにももったいないことです。

クリスマスにツリーを飾り、ハロウィンにはカボチャの飾りつけをするように、「日本の季節を楽しむ、家族の恒例イベント」として、ぜひ息子さんと一緒に楽しんでみてください。

文化教育というと少し堅苦しいですが、要は「日本の四季って面白いね！」と感じるきっかけ作りです。

理由3：「端午の節句」と両方祝ってOK！イベントは多い方が楽しい

「でも、5月には息子のための端午の節句があるから、3月は妹のために我慢させるべきなのかな…」
そんな風に、お子さんたちの間で「公平さ」を保とうとする、あなたの優しさは本当に素敵です。でも、ここは少しだけ考え方を変えてみませんか？

例えば、お兄ちゃんの誕生日と、弟くんの誕生日、両方お祝いしますよね？「お兄ちゃんの誕生日があるから、弟くんのはなしね」とは、決してならないはずです。それと全く同じです。

ひな祭りは「家族みんなで、〇〇ちゃん（娘さん）の成長に感謝しつつ、春の訪れをお祝いする日」。
そして、端午の節句は「家族みんなで、〇〇くん（息子さん）の成長に感謝しつつ、夏の訪れをお祝いする日」。

どちらも、主役は「家族」なのです。遠慮する必要は全くありません。

むしろ、お祝いは多ければ多いほど、家族の笑顔の総量が増えると考えましょう。

「3月は〇〇ちゃんがプリンセス！5月は〇〇くんがヒーローだね！」と伝えれば、子どもたちは「お祝いされる喜び」と「お祝いする喜び」の両方を学ぶことができます。

家族の思い出のアルバムが、より一層カラフルで、彩り豊かになっていく。そう思うと、なんだかワクワクしてきませんか？

【これで解決！】息子が主役になる！ひな祭りの楽しみ方アイデア5選

「なるほど、息子と祝っていい理由はよく分かった！でも、具体的にどうすれば、息子も心から楽しめるの？」
その気持ち、よく分かります。ここからは、姉妹がいるご家庭でも、男の子だけのご家庭でも、息子さんが「僕も主役だ！」と目を輝かせてくれる、とっておきのアイデアを5つ、具体的にご紹介しますね。

アイデア1：役割を与える！息子をカッコいい「お内裏様」役に任命しよう

男の子は「役割」を与えられると、驚くほどやる気スイッチが入るものです。そこで、ひな祭りの日、息子さんを特別な役に任命してあげましょう。

「〇〇くん、今日だけ特別に、君をこのお家の最高警備責任者兼、カッコいいお殿様（お内裏様）に任命します！お姫様（妹さんやお母さん）を、一番近くでしっかり守ってあげてね！」

ポイントは「守る」「一番」「カッコいい」といった、彼の心をくすぐるキーワードを散りばめること。

これ、驚くほど効果的なんです。我が家でも、息子にこの役を任命した途端、背筋がシャキッとして、妹の椅子を引いてあげたりしていました（笑）。

さらに、小道具を用意すると盛り上がりは最高潮に。

• 冠（かんむり）： 金色の折り紙や画用紙で作ってあげましょう。てっぺんにトイレットペーパーの芯を黒く塗って立てれば、より本格的になります。

• 笏（しゃく）： お殿様が持っている、あの細長い板です。サランラップの芯に画用紙を貼るだけで、立派な笏が完成します。

この二大アイテムを装備すれば、気分はもう立派なお殿様。妹さんと並んで写真を撮れば、二人ともが最高の主ac主役です。

写真を見返すたびに、「この時、お殿様だったんだよな！」と、誇らしい思い出が蘇ります。

アイデア2：食卓の主役はみんな！男の子が喜ぶ「ご馳走」を追加しよう

ひな祭りの食卓といえば、色鮮やかなちらし寿司に、優しい味のはまぐりのお吸い物。見ているだけで心が華やぎますよね。

でも、育ち盛りの息子さんの中には、「正直、もっとガツンとしたものが食べたい！」と思っている子も少なくないはず。

そんな時は、伝統的なメニューの横に、息子さんが心の底から喜ぶ「スタメンメニュー」を追加してしまいましょう！

例えば、「ひな祭りスペシャル・チャンピオンプレート」と名付けて、唐揚げ、ハンバーグ、エビフライ、フライドポテトなどを豪華に盛り合わせるのです。

ちらし寿司の隣に、息子さんの大好物が堂々と並んでいる。

その光景だけで、彼のテンションは爆上がり間違いなしです。

「お祝いのご馳走は、みんなが好きなものを、みんなで楽しく食べるのが一番！」
この新しいルールを作ってしまえば、食卓はもっともっと笑顔と活気でいっぱいになります。

「ひなあられもいいけど、食後はやっぱりポテチだよね！」なんていうのも、その日だけはアリにしちゃうのも、楽しい思い出作りのコツですよ。

アイデア3：受け身はNG！「飾り付け」や「料理」を一緒に作ろう

どんなに豪華なお祝いも、ただ座って待っているだけでは、どうしても「お客さん」気分になってしまいます。

息子さんを当事者として巻き込むには、「一緒に準備する」プロセスが何より大切です。

【工作編：男の子の創作意欲を刺激する飾り付け】
「お人形は女の子のもの」という固定観念を壊すような、彼が夢中になれるテーマを用意しましょう。

• 最強の武具作り： 「お殿様を守る、最強の刀と盾を作ろう！」と誘い、段ボールや新聞紙でダイナミックな作品作りに挑戦。

• お城のジオラマ制作： 空き箱や牛乳パックを使って、お雛様が住む立派なお城のジオラマを制作。「ここに秘密の抜け道を作ろうぜ！」なんて会話も弾みます。

• 屏風（びょうぶ）アーティスト： 大きな模造紙に、金色のペンや絵の具で、龍や虎など、彼が好きなカッコいい絵を描いてもらい、お雛様の背後に飾る。

【料理編：小さなシェフの出番です】
息子さんの年齢に合わせて、達成感を味わえる簡単なお手伝いをお願いしてみましょう。

• 3～5歳： 野菜を洗う、レタスをちぎる、混ぜるだけ、乗せるだけの簡単作業。

• 6～8歳： 卵を割る、簡単な型抜き、お皿を並べる、ご飯をよそう。

大切なのは、結果ではなくプロセスを褒めること。

「〇〇くんが一生懸命混ぜてくれたから、すごく美味しくなったよ！」「君が並べてくれたお皿、レストランみたいで素敵だね！」その一言が、彼の自信と自己肯定感をぐんぐん育ててくれます。

アイデア4：「ひな人形」を歴史フィギュアとして解説する

「やっぱり、お人形遊びはちょっと恥ずかしい…」と感じるお年頃の息子さんには、知的好奇心を刺激するアプローチが効果的です。

ひな人形を、「おままごとの道具」から「超リアルな歴史フィギュア」へと、彼の頭の中でコンバートしてあげましょう。

• 三人官女（さんにんかんじょ）： 「この人たちは、お姫様の身の回りのお世話をする、超優秀な秘書チームなんだよ。真ん中の人だけ眉毛がないのは、結婚しているっていうサインなんだって。不思議だよね」

• 五人囃子（ごにんばやし）： 「見てみて、この5人組は、お城の結婚式を盛り上げる、公式のロックバンドなんだ！太鼓に笛に、ボーカルもいる。どんな音楽を演奏したんだろうね？」

• 随身（ずいしん）： 「この二人は、お殿様とお姫様を守る、最強のボディガード（SP）！弓矢を持っているんだぜ。カッコいいだろ？」

このように、現代の職業や役割に例えながら、クイズ形式で解説してあげるのがおすすめです。

それぞれの持ち物や表情にも意味があることを知れば、ひな人形は単なる飾りから、歴史の物語を秘めた、興味深い観察対象へと変わるはずです。

アイデア5：体を動かす！ひな祭りにちなんだお出かけを計画する

もし息子さんが、家でじっとしているよりも外で体を動かすのが大好きなら、思い切ってアクティブなひな祭りプランを計画してみましょう。

「ひな祭り＝インドア」という固定観念を、家族で爽快に打ち破るのです。

• 地域のイベントをリサーチ： この時期、各地の神社では、人形を小舟に乗せて川に流す「流し雛」の神事を行っていることがあります。厳かな雰囲気に、息子さんも何かを感じるかもしれません。

• 圧巻の雛飾りを見に行く： 千葉県の勝浦市や、埼玉県の鴻巣市などでは、「ビッグひな祭り」として、何千体もの雛人形を飾る圧巻のイベントが開催されます。そのスケールの大きさに、男の子も女の子も関係なく興奮すること間違いなしです。

• 「春探し」の冒険に出る： もっと気軽に、近所の公園へ「春探しの冒険」に出かけるのも素敵です。桃の花や梅の花を見つけたり、つくしやよもぎを探したり。「ひな祭りは、春が来たよっていうサインなんだ」と、五感で季節の移ろいを感じる体験は、きっと息子さんの心に深く、温かく残ります。

もう悩まない！「ひな祭り×息子」のよくある疑問Q&A

ここまで読んでくださったあなたなら、もう息子さんとひな祭りを楽しむ準備は万端かもしれません。
でも、もしかしたらまだ心の片隅に残っているかもしれない、小さな疑問や不安。
最後に、かつての私が抱えていたのと同じような、親御さん特有の悩みに、一つひとつ、具体的にお答えしていきますね。

Q. 「なんで僕の日じゃないの？」と聞かれたら、どう説明する？

A. これは、親としては言葉に詰まってしまう、核心的な質問ですよね。ここで一番やってはいけないのは、「ごちゃごちゃ言わないの！」と彼の気持ちを封じ込めてしまうこと。

大切なのは、彼の「なんで？」という純粋な疑問と、その裏にある「僕も仲間に入れてほしい」という気持ちを、丸ごと受け止めてあげることです。

【効果的な伝え方4ステップ】

1. 【共感】まずは気持ちを受け止める：
   「そっか、なんで僕の日じゃないんだろうって思うよね。そう感じるのも無理ないよ」と、まずは彼の気持ちに寄り添います。

2. 【事実と由来】分かりやすく説明する：
   「ひな祭りはね、昔は男の子も女の子も関係なく、みんなが元気に大きくなれますようにってお願いする日だったんだ。それがいつの間にか、女の子のお祝いとして有名になったんだって」

3. 【役割の付与】彼だけのミッションを与える：
   「でも、うちは特別！〇〇くんには、お姫様（妹やママ）を守る、最強のナイトになってもらうっていう、大事なミッションがあるんだ。だから、君も主役なんだよ」

4. 【未来の約束】彼の特別な日を強調する：
   「そして、5月になったら、今度は〇〇くんが一年で一番の主役になる、もーっとカッコいい日（端午の節句）が待ってるから、そっちも楽しみにしててね！」

このように、気持ちを肯定し、新しい役割を与え、未来の楽しみを約束することで、彼の心はきっと満たされるはずです。

Q. 保育園で作ったひな飾り、男の子だけど家に飾っていい？

A. この質問への答えは、ただ一つです。「もちろんです！ぜひ、一番目立つ場所に飾ってあげてください！」

息子さんが、小さな手で一生懸命にハサミを使い、指をベタベタにしながらのりで貼り付けて作った、そのひな飾り。

それは、単なる工作物ではありません。彼の成長の証であり、努力の結晶であり、世界にたった一つの、かけがえのない宝物です。

私が今でも大切にしているのは、息子が保育園で作ってきた、お内裏様の顔が少しだけ歪んでしまったひな飾りです。

持ち帰ってきた時、彼は少し照れくさそうに「なんか、変な顔になっちゃった」と言いました。私はそれを聞いて、彼をぎゅっと抱きしめてこう言いました。

「ううん、全然変じゃないよ。世界で一番優しくて、カッコいいお顔だよ。ママ、これ大好き！リビングの特等席に飾ろうね！」

大切なのは、作品の出来栄えではありません。彼が「頑張って作ったんだ」という誇らしい気持ちを、親が100％受け止めてあげることです。

その経験が、子どもの自己肯定感という、心の根っこを太く、強く育ててくれます。

Q. 結局、親が楽しみたいだけかも…という罪悪感があります。

A. ああ、その気持ち、本当によく分かります。子どものためと言いながら、実は自分が季節のイベントを楽しみたいだけなんじゃないか…そんな風に感じてしまう、真面目で優しいあなたへ。

どうか、罪悪感なんて1ミリも感じないでください。

断言します。親が心から楽しむことは、子どもにとって最高のプレゼントです。

考えてみてください。子どもたちは、親の表情や感情を、驚くほど敏感に感じ取っています。

お母さんやお父さんが、どこか義務感で「さあ、お祝いするわよ」という顔をしているのと、「うわー、ひな祭りのご飯って、なんでこんなに美味しいんだろう！」「この飾り付け、最高に楽しい！」と心から笑っているのとでは、子どもに与える影響は天と地ほども違います。

親が季節の行事を心から楽しんでいる姿は、子どもにこう教えてくれます。

「大人になるって、楽しいことなんだな」
「家族と過ごす時間って、こんなにも温かくて幸せなんだな」

それは、どんな高価な知育玩具にも代えがたい、最高の「心の教育」です。

あなたが楽しむことは、決して自己満足ではありません。それは、家族に「楽しい」という幸せな空気を作り出し、文化と愛情を次の世代に受け継いでいく、尊い営みなのです。

だから、罪悪感は春の風に飛ばして、堂々と、心の底から楽しんでくださいね。

ひな祭りで息子には何するのが楽しめるのか？まとめ

「ひな祭り 息子 何する」という、たった数語の検索キーワード。

その裏側には、「息子に寂しい思いをさせたくない」「家族みんなで、この素敵な日を笑顔で過ごしたい」という、検索ボタンを押したあなたの、深く、温かい愛情が隠れています。

ひな祭りは、決して女の子だけのものではありません。

その美しい由来を紐解けば、性別に関係なく、すべての子どもの健やかな成長を願う、普遍的な家族のイベントです。